奈良県巨大環濠集落『唐古・鍵』遺跡見学
2008.3.19(水) 弥生時代前期3世紀~4世紀の巨大環濠集落唐古・鍵遺跡見学
佐賀県の吉野ヶ里遺跡や登呂遺跡と並ぶ弥生の巨大遺跡が昭和11年にここ唐古・鍵遺跡が発見されました。
この遺跡は、江戸時代に作られた農業用水を溜める唐古池の中から発見されました。遺跡からは、大量のイノシシ、ぶたの骨が出土し狩猟や牧畜が行われ、主食の米を生産していた。
国道24号線のそばに現在の田畑の高さより2~3メートルの高さの池がこんもりと横たわっています。
どこから水が入るのか?と不思議でなりません。水を出すゲートは4箇所、余水吐があり駐車場側の水路に流れます。
池の改修工事の時、土器が発見され、平成3年に発屈された土器の中に2階建て以上の高層建築が描かれており、これは全国に類のない建物です。それを復元されたのが下の写真です。
この唐古・鍵遺跡は、町民が県や国に史跡指定を根気欲続けた結果史跡指定されました。史跡区域内の用地の買収が進められています。どのような公園が出来あがるか楽しみです。
歴史的に重要な遺跡がどのように整備されるのか見守っていきます。自然を上手く取り入れコンクリート漬けだけはしないで欲しい。なぜならば、現在の田園風景の姿の方が美しいーー
左の写真は、平成3年国の史跡に指定された藤ノ木古墳です。古墳の周りをコンクリートブロックで固められています。周囲の景観と調和どことか違和感を感じました。驚きました!浮き上がって見えます。古代のロマンより、遺跡というよりも、UFOの基地かと錯覚しました。
藤ノ木古墳のようにならないうちに、会員読者の皆様ぜひ一度訪ねてください。素晴らしいところです飽きないですよ。これから公園の工事が始まればこの素晴らしい景観が壊れるのは間違いないです。今のうちにぜひ訪ねてください。お勧めします。この次は、遺跡の桜の景色を紹介します。楽しみにお待ちください。
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コメント
はじめまして、トラックバック失礼致しました。
本当にそうですね、素晴らしい景観を保全してもらいたいものです。
藤の木古墳はまだ足を運んだことがありませんが、そうですか・・・まるでUFOの基地ですか。
味のある史跡として語り継がれることを期待します♪
投稿: 奈良の旅館 大正楼 | 2008年4月 6日 (日) 21時28分